こんにちは。3歳と0歳双子の三姉妹を育てる「いろ」です。現在育休中。今年の春から時短で復職予定です。
赤ちゃんとのお出かけに使うグッズというとベビーカーや抱っこひもが思い浮かびますが、車に乗る場合は退院する時から必要なのがチャイルドシートです。
双子だからといって特別なチャイルドシートがあるわけではありませんが、同じ年齢の子が2人いるとなると車に複数のチャイルドシートを設置する必要があります。ものによってはかなり場所をとりますよね。今回は我が家が軽四に2台乗せているコンパクトなチャイルドシート、Joieのi-Snug2(アイスナグ2)について詳しくまとめました。
※我が家で使用しているのは旧型のi-Snugですが販売終了しているため後続のi-Snug2を取り上げます。
この記事が向いているのはこんな人
- コンパクトなチャイルドシートを探している人
- トラベルシステムに興味がある人
目次
基本情報
まずはi-Snug2の基本情報についてまとめます。
商品名 | i-Snug2 |
---|---|
対象 | 身長40〜75cm、体重2.5〜13kg(12ヶ月以下) |
価格 | 27,280円(税込) |
安全基準 | R129(前後左右からの衝撃に○) |
サイズ | 横44(シート幅23)×高さ56.5×奥行66〜71cm |
本体重さ | 3.6kg |
シートベルト | 3点式 |
i-Snug2のいいところ
ここからは、実際使ってみていいと感じることを3つに絞って紹介します!
1. コンパクト
i-Snug2の横幅は44cmですが、これは新生児から使用できるチャイルドシートの中ではかなりコンパクトです。同じJoieのチャイルドシートでも4歳ごろまで使えるArc360は幅が46cmです。たった2cmの差ですが双子の場合2つを並べて置くことが多いので2つで4cmの違いになります。
実際、我が家では軽四のキャンバスに2台並べて設置していますが干渉することもなく、間にカバンなどちょっとしたものが置けるほどです。
2. シートベルトでどの車にも付けられる
i-Snug2は車両用シートベルトで座席に装着することができます。後で説明するトラベルシステムを使う機会が少ない場合はシートベルトで装着するのもいいと思います。その場合は本体価格のみで良いのでかなりリーズナブルですね。また、ISOFIX対応車の場合は別売りのISOFIXベース(21,780円)を使えば簡単に付け外しが可能になります。
3. トラベルシステム
トラベルシステムとは赤ちゃんベビーシートに乗せたまま運んだりベビーカーに乗せたりできるシステムのことです。とても便利で、我が家でもトラベルシステムが魅力的だったからこのチャイルドシートにしたと言っても過言ではありません。トラベルシステムについては次の項で詳しく説明します。
トラベルシステム
トラベルシステムを使えば赤ちゃんをベビーシートに乗せたまま車からベビーカーや自宅などに運ぶことができます。せっかく寝たのに移動のたびに抱っこで起きて…だと大変ですよね。バウンサーとしても使用できるので、上のお子さんやペットがいる場合の居場所として利用することもできます。
外食の際も赤ちゃんがいると入れるお店が限られますが、トラベルシステムがあれば大人用の椅子の上に置けばいいので選択肢がかなり広がりますね。私も飲食店や友達の家に行くとき使っています。
赤ちゃんと一緒に気軽に出かけやすくなるのは嬉しいね!
i-Snug2の微妙なところ
i-Snug2にはいいところもたくさんありますが、使っているからこそ分かる微妙なポイントもあります。迷っている方の参考になるよう正直にお伝えしますね。
1. 結構重い
トラベルシステムはとても便利なんですが、赤ちゃんを乗せたまま運ぶのは結構大変です。赤ちゃんの体重が軽い頃ならいいですが、赤ちゃんが6kgでも本体と合わせると10kgです。腕のみに体重がかかるので10kgの赤ちゃんを抱っこするのとは違う大変さがあります。
実際使う機会は少ないかもしれないけど、それでも「いざという時」を考えると安心感があります…!
2. 座面が回転しない
シートベルト取り付けの場合はもちろん、ベースを使っても回転はしません。また、i-Snug2は最新の安全基準であるR129に対応しているので15か月未満(身長76cm未満)は後ろ向きでの取り付けが義務付けられています。そのため赤ちゃんはずっと後ろを向いていることになります。走行中に後ろしか向けないのは安全上仕方ありませんが、赤ちゃんがある程度大きくなるとくるっと回せたほうが乗せ降ろしの時に楽だと思います。
i-Snug2をお勧めする人
では今までの話を踏まえてi-Snug2をおすすめできるのはどんな人でしょうか?
i-Snug2をおすすめする人
- 車が大きくない人
- 家から駐車場が近い人
- トラベルシステムに魅力を感じる人
- 1歳半以降はジュニアシートを購入する予定の人
i-Snug2でなくてもいいと思う人
我が家では活躍しているJoieのi-Snug2ですが、全ての方におすすめというわけではありません。これらの項目に当てはまる場合は別のチャイルドシートを検討した方が良いかもしれません。
i-Snug2でなくてもいい人
- 家から駐車場が遠い人(3階以上など)
- チャイルドシートを買い替えたくない人
- 絶対に回転式シートがいい人
我が家も最初は6歳ごろまで使えるチャイルドシートを購入して長く使うつもりでしたが、子どもが大きくなると動きづらさを嫌がるようになったのでシンプルなジュニアシートに買い換えました。体重が基準内でも体の成長に合わせて買い換えるのも一つの方法だと感じています。
i-Snug2とgemmの違い
最後にこれまで紹介してきたi-Snug2と、同じくJoieの商品であるgemmの違いを説明します。大きな違いは安全性と価格なので参考にしてください。
商品名 | i-Snug2 | gemm メッシュ |
---|---|---|
対象 | 身長40〜75cm、体重2.5〜13kg(12ヶ月以下) | 新生児〜13kg(1歳半ごろまで) |
価格 | 27,280円(税込) | 17,380円(税込) |
安全基準 | R129(前後左右からの衝撃に○) | R44(前後からの衝撃に○) |
サイズ | 横44(シート幅23)×高さ56.5×奥行66〜71cm | 横・高さは同じ。奥行68〜73cm |
本体重さ | 3.3kg | 3.9kg |
シートベルト | 3点式 | 5点式 |
ISOFIXベースの価格 | 21,780円(税込み) | 16,500円(税込み) |
emmとi-SnugはISOFIXベースの種類が異なるので間違ったタイプを購入しないよう注意してください!
\セットもあります(上の商品との主な違いはデザインです)/
\コスパがいいのはこちら/
\gemm用のベースです/